フリーランス確定申告は経費を使うのがコツ

フリーランスは個人で活動を行う働き方だ。雇用されているのとは異なり、自身で確定申告をしないといけない。その際には税金を支払う必要があるのだが、これはうまくやりくりをすれば税金を削減できる。この税金の削減をしたいときには経費を使うのが裏技だ。
例えば車を購入するのではなくレンタルするのが理想的である。なぜなら自前の車なら駐車代金を支払わないといけない。また毎日のように車を使う必要がないなら、必要なときに利用できるレンタカーが便利だ。このレンタカーを借りたときの料金は経費として計上が可能である。仕事で使用した分のレンタカー代金のみ計上できる。

他にも、家賃や光熱費などは家事按分して計上できるのが特徴だ。
例えば仕事でレンタルオフィスやマンションを使っている場合に、仕事で使用するスペース分の家賃を計上可能である。光熱費や電気代なども仕事で使用している分を経費にカウントできる。
ただ、注意点として持ち家や住宅ローンは必要経費にならないので気をつけよう。この場合は、減価償却費やローン金利の他に火災保険料などを必要経費で使える。事務所などをレンタルしたときには敷金や礼金などが発生する。このうち礼金と仲介手数料を計上できるので知っておくと便利だ。
礼金は20万円未満が地代家賃として経費にできる。20万円を超えたときには賃貸期間か5年で償却するといった具合だ。仲介手数料はすべて経費として計上できるのが特徴だ。

以上を理解しておけば、税金を減らし手元に残る金額を増やせる。要は、確定申告をする際にどこまで経費として計上できるのかをしっかり把握しておくことで、賢く節税できるというわけだ。